桜ヶ丘公園の山桜と芽吹き 京王線・聖蹟桜ヶ丘駅からバスで、都立桜ヶ丘公園を訪ねました。多摩丘陵の起伏に富んだ地形を生かした自然公園内には、ソメイヨシノや山桜など、450本程の桜が咲き誇ります。見頃には少し遅かったものの、桜吹雪と芽吹きの景色は見事でした。 上を見ても、下を見ても桜、桜、桜。 男の花道といったところでしょうか。 … トラックバック:0 コメント:114 2021年04月08日 続きを読むread more
夜の江戸東京たてもの園 今回も年明け前の話です。昨年11月23日、小金井の江戸東京たてもの園で開催されてた《紅葉とたてもののライトアップ》に行って来ました。毎年恒例のこの催し。普段と違うたてもの園の夜の姿が魅力です。手持ち撮影のため、画像が粗めな点はお許し下さい。 まずは東の広場へ。約1000個ほどの キャンドルの灯りが出迎えてくれました。 … トラックバック:0 コメント:122 2021年01月14日 続きを読むread more
東京モダン生活展(白金台の庭園美術館) とにかく暑い。ご近所でも、野外での撮影は危ない気がして、美術館を訪ねる事にしました。白金台の都立庭園美術館(旧朝香宮邸)では、現在年一度の建物公開展が開催されてます。朝香宮邸が誕生した1930年代のモダンな都市生活を再現する展覧会。その魅力を味わって来ました。 1930年代の東京。コンクリートの近代建築が 普及し、地下鉄が走… トラックバック:0 コメント:121 2020年08月23日 続きを読むread more
さらば、国立近代美術館工芸館 ブロ友さん情報で、国立近代美術館工芸館が今夏までに金沢に移転することを知りました。最後の展覧会として、『パッション20(所蔵名品展)』が3/8まで開催中と聞き、早速出かける事に。気になるのは、明治43年の赤レンガ建築がどうなるかなんですが…。(2/28までで名品展は終了になりました。) 北の丸公園の一角にあるこの建物は、戦前… トラックバック:0 コメント:122 2020年03月06日 続きを読むread more
冬の小笠原伯爵邸 小笠原伯爵邸訪問は7年振りの事。現在スペイン料理店になっているこの建物は、礼儀作法の宗家「小笠原流」で有名な小笠原家第30代当主、長幹伯爵が昭和2年に建てたスパニッシュ様式の洋館(本邸)です。 この日は、月一回の無料公開日(予約定員制)。 玄関欄間の「かごの鳥」が出迎えてくれました。 天窓のステンドグラスは小川三知の… トラックバック:0 コメント:106 2020年02月06日 続きを読むread more
たてもの園の正月昔遊び ご無沙汰しました。事情は前回お話しした通り。今はほぼ回復し、何の問題もなく平穏に過ごしてます。さて、話は少々古くなりますが、12日の江戸東京たてもの園。この日は、「正月の昔遊び」と銘打ち、園内各所でさまざまなイベントが催されていました。 「ドラえもん」的昭和の正月風景。園内は 建物の他にも、空地の土管などが設置され、 懐かしい昭… トラックバック:0 コメント:126 2020年01月30日 続きを読むread more
東京ジャーミイでイスラム文化体験 東京ジャーミイは日本で最大のイスラム教寺院。東アジアで最も美しいモスクと評判の建物です。7年振りの再訪ですが、信者以外でも見学できる事に変りはありません。(事務局で断れば、礼拝時以外の撮影も可能です。) この日も、入口の扉は開かれてました。 先ずは応接間で休憩。ナツメヤシのサービスがあります。 色タイルの… トラックバック:0 コメント:122 2019年09月19日 続きを読むread more
府中郷土の森のハスとネムノキ 早起きが大の苦手の私ですが、ハスの花見のために少し努力しました。訪ねたのは「府中郷土の森公園」の修景池。30種類程のハスの花が、噴水とともに楽しめる観蓮の名所です。他の見学の話は後回しにして、とにかく清らかなハスの花の紹介から。 到着は9時前後でしたが、この日は梅雨曇り。 そんなに慌てなくても大丈夫だったようです。 … トラックバック:0 コメント:132 2019年07月11日 続きを読むread more
青梅のレトロな街並散歩 「知らない街」を訪ねてみたくなって、青梅駅に降り立ちました。 江戸の昔、青梅街道の宿場町として栄えた青梅の街には、戦前の 建物も多く残り、《昭和レトロの街》として知られます。そんな 懐かしい街の姿を、テーマ別に紹介しましょう。 【映画看板の似合う街/青梅】 神社の近く、実際のバス停にぴ… トラックバック:0 コメント:104 2019年02月21日 続きを読むread more
上野・谷中ぶらぶら散歩 今回は、先日の国立科学博物館を訪問した話の続きです。 この日は快晴。博物館だけで帰るのももったいないので、 上野から谷中まで歩いてみました。その途中で見かけた 気になる建物などレポートしたいと思います。 最初は、現在使われていない京成電鉄の 「旧博物館動物園駅」。扉が開いてるのは、 … トラックバック:0 コメント:102 2019年02月07日 続きを読むread more
国立科学博物館の建物と『千の技術博』展 皆さん、覚えているでしょうか。お正月最初の記事で紹介した 小川三知のステンドグラス。今回は、三知の遺作が残る上野の 国立科学博物館に出かけました。現在開催中の『日本を変えた 千の技術博』の様子と併せてレポートします。 大震災後、1931(昭和6)年に開館した日本館。 吹抜けの中央ホールは私の大好きな空間… トラックバック:0 コメント:106 2019年01月24日 続きを読むread more
和のステンドグラス~黒沢ビルの小川三知~ 新しい年、いかがお過ごしでしょうか。さて、今年最初の記事は、 めでたく上野の「初日の出」から。と言っても、ステンドグラス の図柄の話です。上野仲町通りの黒沢ビル(旧小川眼科病院)で、 和風ステンドグラスの数々を楽しんで来ました。 この黒沢ビル、日本にステンドグラスの文化を 根付かせた小川三知の作品が多く… トラックバック:0 コメント:120 2019年01月04日 続きを読むread more
上野公園(奏楽堂・東博)の秋景色 先週半ば頃、上野公園に出かけました。今回の一番の目的は、 公園内の旧東京音楽学校奏楽堂(明治23年)。約4年半に 及ぶ保存工事を終え、11月の初めにリニューアルオープン。 芸術の秋に相応しい姿を見せてくれます。 まずは西洋美術館。「カレーの市民」(ロダン作) の頭上高くには、長く尾を引いた飛行機雲が…。 … トラックバック:0 コメント:102 2018年11月29日 続きを読むread more
旧前田侯爵邸(和館編)と古典菊など 前半は前々回の記事の続きからです。「公約」は守らないとね。 さて、旧前田侯爵邸の和館の話には、バラより菊の方が似合う ような気がして、ついこの間、神代植物公園の菊花展に行って 来ました。後半はそのレポートになります。 【旧前田侯爵邸(和館)】 庭園の石灯籠。維新後も、加賀藩上屋敷の … トラックバック:0 コメント:95 2018年11月22日 続きを読むread more
三菱一号館美術館のショーメ宝飾展 「三菱一号館美術館」を訪問するのは、昨年の秋以来の事です。 ブロ友さん情報がきっかけになりました。でも、宝石の展覧会 といえば、館内はお嬢様や、元お嬢様ばかりなんだろうなぁと、 かなり怖気づきながら出かけた訳ですが… 意外にも、家族連れが多いので一安心。 先ずは、ミストが涼しい広場の様子… トラックバック:0 コメント:110 2018年08月09日 続きを読むread more
浮間公園の水辺と赤レンガ図書館 都立浮間公園は、その面積の40%を「浮間ヶ池」が占める、 ちょっとユニークな水辺の公園です。埼京線の浮間舟渡駅の すぐ近く。この公園で、水辺の景色を楽しんだ後に、北区の 赤レンガ図書館にも寄り道しました。 仲の良いカルガモさんのペア。 赤ちゃんはまだみたいですね。 カ… トラックバック:1 コメント:100 2018年05月17日 続きを読むread more
雪の日の郷土の森博物館 2月の初めに降った東京の雪。今回は、積もるほどの大雪にも ならず、少しホッとしました。朝の雪掻きの必要が無いのなら、 閉じ籠ってはいられません。犬のように外に飛び出し、向った 先は「府中市郷土の森博物館」です。 ここは60種1100本の梅の名所ですが、 咲いてる花はまだ僅か。今の寒さじゃね。 … トラックバック:0 コメント:110 2018年02月08日 続きを読むread more
川越あれもこれも 先日、東京は大雪に見舞われました。本当はすぐ雪の撮影に 出かけたかったけれど、当日交通機関が乱れ、翌日は朝から 雪かきが忙しくて外出できず。そこで、今回は昨年秋訪れた 蔵の街、川越の写真を「蔵出し」する事に…。 【蔵造りの町並み散歩】 「蔵の街」誕生のきっかけは明治26年の大火。 … トラックバック:0 コメント:108 2018年01月25日 続きを読むread more
三菱一号館美術館のロートレック展 「週刊木曜日」今回は一日遅れの発行です。少し事情があって、 相方の実家に泊まり(毎晩9時就寝)、PCから離れてました。 で、今回のテーマはロートレック展。会場の三菱一号館美術館、 丸の内周辺の並木道と併せてのレポートです。 日本最初のオフィスビル、旧三菱一号館。 明治27(1894)年完成… トラックバック:0 コメント:108 2017年11月17日 続きを読むread more
小机家住宅と大悲願寺のイチョウ 「東京文化財ウィーク2017」期間中、五日市(現あきる野市)の 小机家住宅を訪ねました。7年ぶりの再訪です。現在も小机家の ご自宅であるため、公開はこの期間のみ。イチョウの黄葉が見事 な大悲願寺と併せ、山里の散歩を楽しみました。 JR五日市線の終点、武蔵五日市駅で下車。 散歩してみると、山里だという気が… トラックバック:0 コメント:96 2017年11月09日 続きを読むread more
江戸東京たてもの園の友禅染め実演 秋晴れの一日、小金井市の「江戸東京たてもの園」を訪ねました。 以前はよく記事にした所ですが、今回三年振りの訪問になります。 この日は月一で開催される「伝統工芸の実演」の日。それを見学 する前に、江戸の伝統建築に寄り道を…。 旧自証院霊屋(おたまや)。三代将軍家光の 側室だった「お振の方」を供養する「霊廟… トラックバック:0 コメント:90 2017年09月14日 続きを読むread more
上野の森のカイダン話&ミステリー このいい加減なタイトルは何じゃらほい?…とお思いになった方。 どうか真面目に考えないでください。週末の猛暑、週明けの台風 のため、外出できませんでした。そこで、前々回の上野編の続き。 怖くない「カイダン」話を集めてみた訳で…。 【黒田記念館】 最初は【1】黒田記念館の階段。手摺の … トラックバック:0 コメント:103 2017年08月10日 続きを読むread more
目白聖公会のステンドグラス JR目白駅から歩いて約5分。ロマネスク様式の可愛い教会が 目に留まります。教会の名は「目白聖公会聖シプリアン聖堂」。 信仰には日頃縁のない私ですが、見学&心を清めるため(?)、 美しい聖堂に立ち寄ってみました。 イギリスのとある修道院から譲り受けた12枚の ステンドグラス(1889年制作)が見られるとか… トラックバック:0 コメント:111 2017年07月13日 続きを読むread more
横浜あれもこれも 可愛い王様のお召しがいつあるか分らなくて、「家来その1」は、 のんびり撮影に出かけられず困ってます。仕方なしに、お蔵の中 から、横浜散歩(3月)の未公開写真を引っ張り出して来ました。 最初は港近くのホテルニューグランド本館です。 チャップリンもベーブルースも、あの マッカーサーも宿泊した… トラックバック:0 コメント:117 2017年06月22日 続きを読むread more
横浜開港記念会館の公開日 横浜三塔の一つ、愛称《ジャック》の時計塔で広く親しまれる 横浜開港記念会館(大正6年)。毎月15日は、特別に講堂が 見学できる一般公開日。6年ぶりの訪問ですが、クラシックな 堂内装飾に、変らぬ魅力を感じました。 講堂の他、館内は関東大震災で一度焼失して ます。時計塔、レンガの外壁は残ったんですが、 … トラックバック:0 コメント:106 2017年03月23日 続きを読むread more
明治生命館再び 前々回、昭和初期のレトロビル巡りをしました。面白かったので、 続きをやろうかと…。今回は日比谷の「明治生命館」。古典様式 建築の最高峰とも評されるオフィスビルの傑作です。6年振りの 見学でしたが、ここはもう別格の印象ですね。 2階から6階まで、ドドンと貫くコリント式列柱が 印象的です。柱頭飾りは、アカン… トラックバック:0 コメント:104 2017年02月16日 続きを読むread more
昭和レトロな堀ビル他 新元号の始まる時期が話題ともなる昨今。昭和に生まれ育ち、 昭和に青年期を過した身としては、更に遠くなる「昭和」に 郷愁を覚えずにいられません。そこで、モダンかつレトロな 昭和初期のビルを幾つか訪ねてみました。 【堀ビル(堀商店)】 最初は、新橋駅から5分の堀ビル。 … トラックバック:0 コメント:104 2017年02月02日 続きを読むread more
民家園の獅子舞いと正月遊び 今回はお正月催し物特集です。川崎市立日本民家園では、 「民家園で福招き!」という催しを開催。園内の古民家 を会場に、地元に伝わる獅子舞の演技、昔の正月遊びで、 新年のお客さんを楽しませてくれました。 伝統的な雪囲いを再現した旧山田家。 越中五箇山から移築の合掌造りです。 … トラックバック:0 コメント:112 2017年01月12日 続きを読むread more
立教大&自由学園のクリスマス クリスマスも近づき、街のイルミネーションが気になります。 そこで、今月半ば頃、池袋の立教大学及び自由学園明日館を 訪ねてみました。まずは立教大。大きなクリスマスツリーが、 地元の冬の風物詩として有名です。 赤レンガ造りの校舎(大正7年)を背景にした 樹高25mの2本のヒマラヤ杉。大学のシンボ … トラックバック:0 コメント:128 2016年12月22日 続きを読むread more
早稲田スコットホール公開日 早稲田スコットホール(大正10)は、大震災や戦災の 被害を免れて、建設当初の姿をほぼそのまま残す貴重な 赤レンガ建築です。年一回の公開日を迎え、6年ぶりに 訪ねてみたい気分になりました。 渋みのあるレンガの色調に、紅葉の 初まったハナミズキが似合いますね。 … トラックバック:0 コメント:96 2016年11月03日 続きを読むread more